自分のワンちゃんのごはんにこだわる方は肉の原料にもこだわります。
そんな中で人気なのが鹿肉です。
鹿肉は犬との相性が良く、人気が高いのですが具体的にどう良いのかがわかりにくい部分があります。
そこでこの記事では犬にとって鹿肉を与えるメリットや注意点、そしておすすめの鹿肉の与え方について解説します。
自分のワンちゃんのごはんに鹿肉を検討されている飼い主の方はぜひ、参考にしてください。
鹿肉の特徴
鹿肉の特徴と言えば何といっても高タンパク質かつ低カロリーであることです。
牛肉や豚肉に比べるとカロリーは約1/2、脂肪にいたっては1/18と大変ヘルシーな食品です。
さらに鉄分やオメガ3系脂肪酸を多く含むのが特徴です。
また、犬にとって鹿肉は相性が良いといわれています。
その理由は犬の祖先であるオオカミが鹿肉を主食としていたからだとされています。
オオカミは肉食動物ですが草食動物である鹿の肉のみならず、骨や内臓を食べて栄養を二次的に摂取していました。
そのため、鹿肉はアレルギーになりにくいとされています。
犬にとって鹿肉のメリット
それでは次に鹿肉がもたらすメリットについて解説します。
運動や代謝のサポート
鹿肉には鉄分(ヘム鉄)が多く含まれます。鉄分は血中のヘモグロビンの構成成分となります。ヘモグロビンは酸素を体内のすみずみまで運んでくれるため、運動で失われやすい酸素を補充したり、皮膚や筋肉の修復・合成に効果があります。運動量が多いワンちゃんのサポートに大きく寄与します。
肥満の予防
高タンパク質・低カロリーであるためにダイエットに効果的です。
動脈硬化などの生活習慣病の予防
低カロリーであることに加え、コレステロール含有率も少ないので生活習慣病の予防にもなります。
老化防止
鹿肉には「セリン」という成分が含まれています。抗酸化作用が強いことから体内の活性酸素を除去する効果があり、老化防止に効果があります。
またオメガ3脂肪酸が脳の「セロトニン」という物質の分泌を促す効果があり、脳機能の活性化に効果があります。
結果、認知症の予防などにも効果が期待できます。
犬に鹿肉を与える際の注意
このように鹿肉にはメリットが盛りだくさんなのですが注意点もあります。
そもそも手に入りにくい
まず、鹿肉を扱っているお店が少ないです。ペットショップでもほとんど扱っていません。
そのため鹿肉はそもそも入手がしにくいのが欠点です。
また、他の肉に比べて値段が高い傾向にあります。この点も鹿肉の手に入りにくさを証明しています。
生肉で与える際は保管に注意が必要
鹿肉に限らず、肉を生で与える際は保管に注意が必要です。
栄養が摂取しやすい反面、菌が繁殖しやすいためです。
O-157やサルモネラ菌などの食中毒や肝炎に罹ってしまう危険性があります。
鹿肉ドッグフードでおすすめはファインペッツ
鹿肉はワンちゃんに積極的に与えたいところですが手に入りにくいのが難点です。
そのために鹿肉が使われているドッグフードを与えるのがおすすめです。
鹿肉が使われているドッグフードでおすすめなのはファインペッツです。
価格 | 3,960円/1kg |
メイン食材 | 鹿肉、鶏肉、サーモン |
その他の特徴的な食材 | サーモンオイル、大麦、ハーブ類 |
備考 | 消化吸収率が87% |
キャンペーン | 初回お試し1.5kgで1,000円 |
ファインペッツには鹿肉が使われているのはもちろんのこと、その他に鶏肉やサーモンなどこれまた低カロリー高タンパク質な食材が使われています。
肉の種類が多いのでそれだけ多くの種類のタンパク質が摂取できます。
また野菜や果物、ハーブなどが含まれており多くの栄養が摂取できます。
まとめ
鹿肉について解説してきました。
犬にとって鹿肉は接触的に与えたい食材ですが手に入りにくいのが難点です。
鹿肉ドッグフードなどを使って与えるのがおススメです。