FINEPET'S(ファインペッツ)はドッグフードでありながらも「人が食べることが出来るレベルの原料」にこだわった日本のメーカーが作り出したプレミアムドッグフードです。
「世界最高品質で安心安全に」をコンセプトに作られており、使われている原料や製造方法にもこだわっており、害のある人工添加物は一切使われておりません。
まさに人間が食べられるほどのヒューマングレードとなっています。
また、肉がたくさん使われているドッグフードでも有名で、ファインペッツに使われている原料のうち、肉原料が占める割合が80%以上となっています。
そのため、ワンちゃんの食いつきがよく、活動量が多いワンちゃんにも適したフードになっております。
- やっぱり国内メーカーがいい
- しっかりとした体づくりをしたい
- 無添加で素材も安心できるものを使っているものがいい
といった飼い主向けに作られたドッグフードです。そのために人気が高いです。
しかし、一方でネット上には
「グレインフリーじゃない」
「肉の素材に鹿が入っているけどどうなの?」
「高い」
などネガティブな意見もあります。
そこで今回はペット業界に20年以上携わり、これまで数多くの飼い主にドッグフードのアドバイスを行ってきた管理人が、ファインペッツについて詳しく分析しました。
素材に関しての分析や口コミについても詳しく調べていますので是非、参考にしてください。
なお、記事の最後にはキャンペーンもご紹介しています(目次から飛べます)。
是非、参考にしてみてください。
ファインペッツの総合評価:肉で選ぶならオススメNo.1
肉原料:
肉以外の原料:
安全性:
健康度:
コスパ:
価格 | 3,142円/1.5kg |
メイン食材 | 鹿肉、鶏肉 |
その他の特徴的な食材 | オートミール、サーモンオイル、ハーブ類 |
備考 | 消化吸収率が87% |
キャンペーン | 初回お試し1.5kgで1,000円 |
ファインペッツは原料のうち、肉原料が80%占めています。そして肉は2種類使われており、特に犬と相性がいい鹿肉が使われているのでポイントが高いです。
また、毛並みや皮膚の状態を良くするサーモンオイルが使われていたり、野菜や果物、海藻など肉以外の原料も充実しています。
ただ高GI値のジャガイモが使われているので☆4つとしています。
全体的にアレルギー性が少ない食材が使われているのと、調理方法に原料の栄養を損なわないオーブンベイクドが採用されているなどもポイントが高いです。
なるべく自然な形で栄養が摂れるように配慮されています。
ファインペッツの特徴
では、ファインペッツの特徴・メリットについて詳しく解説していきます。
肉原料が80%と高割合で犬本来の食生活
ファインペッツの一番の特徴は何といってもフードに使われている肉の割合が80%と高いということです。
人気の高いモグワンやカナガンに比べてもその割合は非常に高いものとなっています。
モグワン | カナガン | ファインペッツ | |
肉の割合 | 55% | 60% | 80% |
ファインペッツがここまで肉の割合を高くしているのには理由があります。
それは犬が元々、肉食動物であったということです。犬の祖先は狼であり、狩りによって鹿や馬などの動物の肉を食べていました。沿岸地域に住んでいるオオカミは魚などを食べます。
そのため、人間より肉を必要とするからだつくりになっており、タンパク質も人間の4倍必要とします。
そんな犬の食性に基づいて作られているのがファインペッツなのです。
しかもファインペッツの肉には希少で高価な鹿肉やヘルシーな鶏肉が使われており、良質なタンパク質や脂質を豊富に摂取することが出来ます。
そのため、成長期のワンちゃんやドッグショーや競技会に出るような活動量の多いワンちゃんに人気のドッグフードとなっております。
なお、肉が多すぎると栄養の偏りなどを気にする飼い主の方もいますが、ファインペッツには肉以外の原料に野菜や果物など色んな食材が使われています。
HACCP準拠で世界最高品質の安全性
多くのドッグフードには飼い主に選ばれやすいように、あるいはワンちゃんの食いつきを良くするためや長持ちさせるために有害な添加物が使用されていますが、ファインペッツはそういった人工添加物を使用しておりません。
また、それだけではなく、原材料段階でホルモン剤や抗生物質の投与、および遺伝子組み換え飼料の使用が厳しく制限される世界最先端のHACCP準拠の設備を持つクリーンな環境で作られています。
まさに「世界最高品質の安全性」をコンセプトとするプレミアムドッグフードの中でもトップレベルの安全性を誇るのがファインペッツの特徴です。
消化吸収率が87%!調理方法にもこだわり、素材の栄養がそのまま生きている
ファインペッツは素材や無添加・ヒューマングレードにこだわるだけではなく、それがもつ栄養がワンちゃんの体にしっかり届くことにも追及しており、消化吸収率が87%となっています。
素材が持つ栄養を生かす取り組みの一つとして調理法に配慮していることが挙げられます。
多くのドッグフードが製造工程上で殺菌もしくは効率化のために高熱で一括処理されています。
これでは素材が持つ栄養素が壊れています。
それに対し、ファインペッツは熱に弱い素材に関しては栄養分を損なうことのないように低温でじっくり時間をかけて調理(オーブンベイクド)されています。
数少ない日本メーカーのプレミアムドッグフード
ファインペッツはプレミアムドッグフードの中では珍しく日本メーカーが手掛けています。なぜ日本製が珍しいか。それは海外には日本よりペット文化が進んでいる先進国が多いからです。有名なところではイギリスで、イギリス産の有名なドッグフードが多いです。また同じくペット先進国のアメリカではペットフードにも厳しい基準が設けられています。
とは言え、やはり国が違えば、ペットが住める環境も違います。海外ではペットが広く走り回れる場所が多いですが、日本ではそうはいかない場合が多いです。
特に室内犬が人気なこともあり、同じ犬種でも国が違えば、過ごす環境も大きく違います。
そんなことからペット先進国の水準でかつ日本の環境に適したペットフードの需要が高まり、誕生したのがファインペッツです。
ファインペッツの原料を分析
それでは次にファインペッツに含まれる原料についてみてみましょう。
ファインペッツの全原料
鹿肉、鶏肉、オートミール、大麦、全粒米、鶏脂、グリーンピース、ポテト、豆類繊維質、リンゴ、サーモン、鶏レバー、サーモンオイル(オメガ3・オメガ6)、チコリ抽出物、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、フラックスシード、ビール酵母、全卵粉、昆布、パセリ、ローズマリー、セイヨウイラクサ、カモマイル、セージ、タイム、コリアンダー、セイヨウタンポポ、甘草、魚介類抽出物(グルコサミン0.03%)、ユッカシジゲラ抽出、コンドロイチン0.01%
この中で特に犬にとって良い効果が期待できる原料について解説していきます。
オートミールで腸内のお掃除
オートミールとはオーツ麦と呼ばれるイネ科の穀物を脱穀・乾燥させて押しつぶしたものです。
麦と聞くとドッグフードに詳しい人であれば、「グレイン(穀物)は犬に良くないのでは?」と心配される人もいますが、実際に犬に良くないのはグルテンと呼ばれるたんぱく質を含む穀物です。オートミールはグルテンを含まないので問題ありません。
むしろ、食物繊維や鉄分、亜鉛やカルシウムを豊富に含み、犬のみならず、健康志向が強い人間用の食材としても人気です。
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なお、ファインペッツには大麦や全粒米などの穀物もありますが、こちらもグルテンを含みません。
サーモンオイルの良質な脂質でで毛並みや皮膚の状態を良くする
犬にとって脂質は重要なエネルギー源であるとともに皮膚や毛をきれいに保ってくれます。
サーモンオイルは良質な脂質源であり、オメガ脂肪酸をたくさん含んでいます。オメガ脂肪酸は毛並みをよくする効果とともに脳内の神経機能が向上したり、免疫が強くなるなどの効能もあります。認知症予防やアレルギーを抑える効果が期待できます。
ハーブによりこころや身体の健康を保つ
ローズマリーやタイム、西洋たんぽぽなど多くのハーブが含まれています。ハーブには精神を安定させる効果があります。また、抗酸化作用もあり、身体のサビを防ぐ効果も期待出来ます。老化防止に役立ちます。
オリゴ糖で腸内の善玉菌を増やす
肉の割合が多いと気になるのが腸内環境です。肉は犬にとって人間以上に重要な食材ですが、腸内の悪玉菌を増殖させてしまうデメリットもあります。オリゴ糖は腸内の善玉菌のエサになり、善玉菌を増加させる効果があります。それにより、お腹の調子を整えます。
グルコサミン・コンドロイチンでワンちゃんの関節をケア
グルコサミン・コンドロイチンは加齢による関節の痛みをケアする効果があります。小型犬などは胴体に対して足が細く関節のトラブルが多いのでそれを防ぐことが出来ます。
ファインペッツのデメリットや欠点とは?
以上、ファインペッツの特徴やメリットについて解説してきましたが、ここではファインペッツの注意点について触れていきます。
タンパク質が多め
ファインペッツが肉の割合が多い話はしましたが、その分タンパク質が多く、粗タンパク質が27%。私としては20~25%が目安としています。運動量が多い、もしくはドッグショーなど出場するワンちゃんであればおすすめですが、基本、室内飼いでお散歩などもあまりできないワンちゃんには少しタンパク質が高めです。タンパク質が多いと肝臓に負担がかかる場合があります。
肉の割合が多いからカロリー高い
やはりこれも肉の割合が多いためですが、カロリーが高いです。100gあたり400kcalです。人気が高いモグワンだと350kcalなのでそれらと比べてもやはりカロリーが高めです。
グレインフリーじゃないけどグルテンフリー
上でも触れましたが、ファインペッツには穀物が含まれます。
そのため、グレインフリーを探している人にとってはデメリットとなります。
よく良いドッグフードの条件で「グレインフリーであること」というのを聞いたことがあると思います。
グレインとは穀物のことで小麦やトウモロコシなどを指します。犬は穀物の消化が苦手なのであまりよくないとされています。
ただ、これは詳しくいうと穀物の中でグルテンが含まれるのがよくないということなのです。
グルテンとは穀物に含まれるタンパク質のことでこれを消化する酵素「アミラーゼ」を犬は持たないために犬に穀物はダメだという理論があるのです。
ただ、穀物の中でもグルテンを含まないものがあります。
それがオートミールです。ファインペッツに含まれるオートミールはグルテンを含まず、さらにはビタミン補給、脂質代謝補助、神経細胞、筋肉、心臓の働きの正常化・消化液分泌促進・成長促進の効果が期待出来ます。また、大麦も同様です。
覚えておいてほしいのは穀物がダメなのではなくて、一部の穀物に含まれるグルテンがダメということです。なお、近年の研究では犬にもアミラーゼを持つようになってきたといううデータもあるのであまり過敏にならなくてもいいと思います。
専門家の意見
それでは当サイトを監修している専門家の意見を見てみましょう。
ファインペッツはどんな犬におすすめ?
以上を踏まえてファインペッツをおすすめする人・ワンちゃんは
- 子犬~成犬
- 運動が活発なワンちゃん
- 鹿肉を食べさせたい
となります。逆におすすめしないのは
- 肥満気味のシニア犬
- グレインフリーがいい
- 肉以外にも野菜や果物をたくさん食べさせたい
となります。
ファインペッツの口コミ
ここではファインペッツを実際に利用している人たちの口コミを見てみましょう。
良い口コミ
https://twitter.com/Peter_kaiken/status/1035858678253899777
悪い口コミ
ウチは犬ですが、やっぱりファインペッツは食べませんでした(ノД`ll)
なんででしょうねぇ(;´Д`)— こま&保護犬3兄妹🐾 (@wancomaco) 2017年11月6日
実家のくぅ🐶💓
9月で7歳シニアの仲間入りだからって張り切ってご飯かえるって言っててファインペッツにしようとしてるんだけど、どうなんですかね?
カナガンとどっちが良いのかなぁ?
カナガン高い!とか言ってたけどファインペッツも変わらんよなww pic.twitter.com/1v0JTjALUx— リーナさん。 (@franputy777) 2017年5月3日
口コミのまとめ
食いつきに関してはやはり個人差はあるようです。ただ、やはり肉の割合が多くサーモンオイルを使っているので皮膚の状態がよくなるようですね。
フケも出なくなるのはいいですね。
料金に関してはやはりどうしても高いと感じる人もいますね。
ファインペッツはどこで買うとお得?キャンペーンは?Amazon?楽天?ヤフー?
ファインペッツですが現在取り扱いしているのは公式ページのみです。
なお、現在ファインペッツのキャンペーンが2つあります。
初回お試しパックで1.5kg1,000円
ファインペッツは通常1.5kg3,142円ですが初回お試しパックで一回限り1,000円で購入することができます。
FINEPET'Sオートシップ(定期配送)プログラム
また、ファインペッツには定期購入サービスがありますがこちらでも割引が受けられます。
1回目から9回目までは210円の割引、
10回目以降のお届けからは、自動的に10%割引になります!
さらに20回目、30回目というような節目毎に『特別割引』があります。
例えば、20回目は20%割引、50回目は50%割引という形です。さらに100回目からは10回目毎に100%割引、つまり無料になるというキャンペーンです。
なかなか100回目までのキャンペーンを考慮するのは大変なのでまず、初回お試しパックを利用してみるのがおすすめです。
まとめ
以上、ファインペッツを検証した結果、プレミアムフードの中でもかなり良いフードだと思われます。
口コミを調べても評判がよく、またお試しがあるのもいいですね。
フードはこだわりだすとなかなか奥が深いですが、まず初めにおすすめしやすいフードです。