世界で公認された犬の中で最も小さい犬・チワワ。日本ではとても人気が高く、プードルに次いで第2位の人気を誇ります(参照元:ジャパンケネルクラブ)。
そんなチワワにはどんなフードがおすすめでしょうか。
この記事では専門家の監修の元、チワワにおすすめのドッグフードについて解説します。
現在チワワを飼っている、もしくはこれからチワワを飼う人は是非、参考にしていただければと思います。
チワワにおすすめのドッグフードの選び方
まず、チワワに限らずドッグフードの選び方として高たんぱく質・グレインフリーが・無添加があります。
高たんぱく質
犬は今でこそ雑食動物ですが、祖先はオオカミでした。狩猟動物であるオオカミは肉食動物。肉から栄養を補給していました。その名残りがある犬も高たんぱく質であるほうが良いのです。多くの市販のドッグフードは肉の原料の割合が20~30%ですが50%以上含んでいるのが望ましいです。
グレインフリー
グレインとは穀物のことです。ドッグフードによく使われているのは小麦やトウモロコシです。これらは安く仕入れることが出来、ドッグフードのかさ増しでよく使われています。ところが犬は穀物の消化が苦手です。穀物に含まれるデンプンを消化できる酵素を持たないからです。また、穀物は消化に長い時間がかかるため、人間や牛のように腸が長い動物であればいいですが、犬はそんなに長くないので体のつくりとしても穀物の消化が苦手です。結果として下痢やアレルギーの原因となってしまいます。
そのためグレインが含まれていないドッグフードを選ぶようにしましょう。
人工添加物が入っていない
市販の安いドッグフードは犬の食いつきをよくするために人工的に香料が使われています。また、長持ちさせるために人工の保存料を使っていたり、より選ばれやすいように着色料を使っている場合があります。それらの人工添加物の中には発がん性の危険性があるものが使われていることがあります。
「有名だから」といって危険なものを使うことが無いようにしたいものです。
チワワによくあるトラブルと対策
さらにチワワによくあるトラブルとそれを防ぐためのドッグフード選びを考えていきます。
関節トラブル
チワワは小さい体つきですが、それを支える脚はさらに細いです。そのために、骨や関節のトラブルが多いです。特にチワワに多いのトラブルが膝蓋骨脱臼(しつがいこつダッキュウ)と呼ばれるものです。これは後ろ足のいわゆる膝の皿がズレたり外れたりする病気です。先天的なものもありますが、後天的になってしまうことも多い病気です。この予防のためには特に室内飼いの場合であれば滑りやすいところにはカーペットを敷くなどの対応が必要です。また、食事においても脚を支える筋肉や骨を作るたんぱく質のほかに関節をケアする成分が入っているのが望ましいです。
目のトラブル
チワワの特徴である大きな瞳。それゆえに愛くるしさもあるのですが、一方でトラブルが多いのも事実です。角膜炎や結膜炎をおこしやすいです。そのため、ビタミンAやB群が多く含まれる食品がおすすめです。
チワワにおすすめのドッグフード
1位:モグワン
モグワンは