ドッグフードのローテーションとは
ドッグフードのローテンションとは2種類以上のドッグフードを食べさせることです。「フードローテーション」とも言われます。
ローテーションの効果
フードローテーションには以下の効果があります。
アレルギー反応が起きにくい
アレルギー反応とはある物質を閾値まで食べてしまうと反応が出てしまう場合があります。フードローテーションすることでリセット出来る効果が期待できます。
様々な栄養が摂取できる
総合栄養食であるドッグフードですがフードによって使われる原料は違います。フードローテーションで様々なフードを食べることでいろんな栄養を摂取することが出来ます。
フードローテーションの組み合わせ方法は?
ドッグフードの組み合わせにはいろいろな方法があります。
タンパク源ごと
犬の主食は肉です。元々が狼なのでその名残りとなっています。
フードによって使われるたんぱく質は様々です。一番多いのは鶏肉ですね。その他に鹿肉や馬肉なども犬との相性が良く高タンパク質・低カロリーでおススメですが効果になってしまいます。そのため、ローテーションでたまに鹿肉や馬肉が使われているのを使用する人もいます。
肉以外の成分ごと
フードによって肉以外に使われている成分は様々です。野菜が豊富だったり、免疫力を高める漢方系が多かったりなどあります。それらをうまく組み合わせるのも効果があります。
その他にグルテンフリーの穀物を取り入れたりするのもおすすめです。
期間や頻度は?
特に決まりはありません。一袋ごとに切り替えるかたもいれば朝晩で切りかえる方もいます。
種類は?
多くても3種類までにしましょう。理由はそれぞれの使用期間が長くなってしまい痛んでしまうからです。
特に無添加のフードは保存料も天然のものを使っているので要注意です。
注意点
フードローテーションを行う上での注意点
新しいフードを取り入れる場合は少しずつ
犬によってフードがガラッと切り替わると食べなくなってしまうことがあります。新しいフードを試す場合は今のフードに少しずつ混ぜて切り替えるようにしましょう。そうすることで安全性が増します。
保存はしっかり
3種類などを使う場合は保存に注意しましょう。特に無添加のフードは保存料が使われていないので酸化しやすい危険性があります。
あくまで犬の食いつきが良いものを
いくら体にいいからといって食べないのであれば無理させてはいけません。
まとめ
以上、ドッグフードのローテーションについて解説してきました。
効果的に行うと犬の健康に効果があります。とは言え、切り替えは慎重に行いましょう。