犬のしつけ

アイコンタクト

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□全てのしつけの基礎となるのがアイコンタクト
アイコンタクトとは、ワンちゃんが飼ろらかへらかい主に名前を呼ばれると飼い主に振り向くという行動です。このアイコンタクトが全てのしつけの基本となります。
本来、犬社会においては目と目を合わせることは敵意の表れであるとされています。しかし、同じ群れの中においては犬はリーダーと目線を合わせようとします。これは犬がリーダーの意図を汲み取ろうとする意思の表れであり、信頼関係を意味するものとなるのです。
よってワンちゃんが名前を呼ばれて振り向くということはワンちゃんと飼い主の信頼関係構築の重要な取り組みとなります。
また、それだけではありません。アイコンタクトが取れることにより、ワンちゃんの急な飛び出しや危険物への接触などから守ることができますので積極的に取り組んでいきましょう。
□具体的な取り組み
①手にご褒美を持ってワンちゃんを呼びます。ドッグフード一粒とかで構いません。
②手の中のご褒美をワンちゃんの鼻先を近づけ、目線を飼い主に誘導します。
③ワンちゃんに「見て」と指示しながらご褒美を持った手を飼い主の顔に近づけます。
④ワンちゃんと飼い主の目があったら褒めてあげましょう。その後ご褒美をあげます。
以上を繰り返します。
このトレーニングが出来るようになれば、次は言葉の合図に変えていきます。名前を呼んでワンちゃんが飼い主に振り向くようになればご褒美を与えていきます。
最終的には名前を呼ぶだけで振り向くようにしましょう。
ワンちゃんが指示を理解できるようになるまでは時間がかかるのでごはんの時などにも積極的にトレーニングを入れていきましょう。

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