犬種別おすすめドッグフード

ゴールデンレトリバーにオススメの餌は?ドッグフードの選び方は?

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昔から大型犬の中でもNO1の人気を誇るゴールデンレトリバー。猟犬として人間と生活をしてきたので、人と一緒に過ごすことが大好きで、おっとり優しい性格をしています。しっかりしつけをしておけば、生涯に渡り、飼い主に非常に忠実に過ごします。

一方で遺伝的に皮膚や股関節が弱かったり、大型犬ゆえに皮膚トラブルを起こしやすい一面もあります。

この記事ではゴールデンレトリバーのドッグフードの選び方について詳しく解説いたします。これから飼う人も現在飼っている人も是非、参考にしてください。

ゴールデンレトリバーの特徴

まず、ゴールデンレトリバーの体質的な特徴について押さえておきましょう。具体的には以下のような特徴があります。

  • 筋肉質
  • 体格がしっかりとしていて骨が太く強い
  • 太りやすい体質
  • 寒さに強くて暑さには弱い
  • 股関節が弱くなりやすい
  • アレルギーや皮膚病になりやすい
  • 耳が垂れているため外耳炎になりやすい
  • 猟犬だけど、肉食ではなく実は雑食

この中で特に注意が必要な項目について詳しく解説いたします。 

太りやすい

運動量が多い一方で大食でも知られるゴールデンレトリバーは太りやすい傾向にあります。特に日本の環境では思い切り動き回れる環境が少なく、散歩だけでは運動量が足りないケースがあります。
そのため、ごはんのあげ過ぎやカロリーには注意しましょう。

なお、理想的な体型としては肋骨が浮かび上がってはいないものの、触れるとすぐ骨が感じられる、また、上から見るとウエストがくびれているのが理想です。
横から見て腹部が丸く垂れているようなら要注意です。
レトリバーは太りすぎると本人にとっても飼い主にとっても散歩が大変になります。
体重維持には注意しましょう。

股関節が弱くなりやすい

大型犬は股関節トラブルを起こしやすいと言われていますが、特にゴールデンレトリバーその中でも股関節形成不全などの病気を発症しやすいとされています。
この病気は遺伝的な要素が大きいと考えられます。それに加え、環境因子も影響し、栄養、運動なども関係しています。

そのため、上に挙げた体重管理はもちろんのこと、運動や食事の面から関節を強くするケアが必要になります。

アレルギーや皮膚病になりやすい

ゴールデンレトリバーは遺伝的にアレルギーになりやすいと言われています。直接的なアレルギーの要因としてはノミやダニなど寄生虫や食事によるものが多いです。
そのため、皮膚を清潔に保つほかに皮膚や毛並みの状態を良くする脂質やアレルギー性の低いドッグフードを与えるようにしましょう。

耳が垂れて外耳炎になりやすい

犬の外耳炎とは、音の通り道である外耳道(がいじどう)に炎症が発生した状態のことを指します。
垂れ耳であるゴールデンレトリバーはその構造上,耳道内の通気性が悪くなるため、どうしても他の犬より細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
そのため、耳を清潔にするのはもちろん、免疫機能を維持する食事や良質な脂質を摂取する必要があります。

以上より、食事がいかに大事かお判りいただけたと思います。

ゴールデンレトリバーのドックフードの選び方

それでは具体的にゴールデンレトリバーのドッグフードの選び方について解説いたします。

具体的には以下の4つのポイントを抑えましょう。

良質なたんぱく質

筋肉質なゴールデンレトリバーには筋肉の維持をしていく上で、重要なタンパク質がしっかり取れるものがいいです。たんぱく質は丈夫なからだを作っていくためにとっても重要な栄養素。筋肉や血液・臓器・皮膚などのからだの大切な組織、健康維持に欠かせない酵素を作っている主要な成分でもあります。たんぱく質には約20種類のアミノ酸で構成されています。多くは体内で作り出すことができますが、体内では作ることのできないものが9種類あり、それらを「必須アミノ酸」といわれています。必須アミノ酸は食事から摂る必要があり、アミノ酸をバランスよく含むものほど「良質なたんぱく質」といわれています。

カルシウム

丈夫で太い骨を維持するためのカルシウムがしっかり取ることも重要です。大型犬のゴールデンレトリバーは体がしっかり大きく見えますが、足は細めですので、骨折の可能性があります。犬に必要なカルシウムの摂取量は人間の14倍といわれています。普段からカルシウムを多く含む食事を摂取してカルシウム不足とならないよう心がけましょう。

無添加でグルテンフリー

ゴールデンレトリバーは耳の構造上、外耳炎やアレルギーを発症しやすい犬種です。特にアレルギーの要因になりやすい穀物を使用したものは避けましょう。ペットフードにおいての穀類(グレイン)は、一般的には米、小麦、トウモロコシなどのイネ科の種子のことを指します。
他にも穀物が含まれるドッグフードは「糖質」の摂りすぎで肥満につながることがあります。穀物類も、体内で分解されると最終形態は砂糖と同じ「糖質」になり大量に摂取すると、体内で血糖値が上昇し「インスリン」という血糖値を下げるホルモンが分泌されます。
このホルモンには、脂肪をエネルギーとして貯めこむ機能があるので、穀物類を多く摂取すると血糖値が上がり、太りやすくなってしまうため、避けましょう。

オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸は、体内で合成出来ない脂肪酸の為、必須アミノ酸同様、食べ物から摂取するできる脂肪酸を「必須脂肪酸」と呼んでいます。オメガ3の効果は皮膚、被毛の健康維持や関節・足腰の健康維持コレステロールのバランスを整えます。オメガ3脂肪酸は、このように体の健康バランスを全体的に調整する大切な働きをしています。ゴールデンレトリバーは関節が弱くなりやすいのでオメガ3を摂取することは股関節のケアに大切な役割を果たします。
ゴールデンレトリバーのおすすめのドッグフード選びの主なポイントとなります。
ドックフードのなかには『ゴールデンレトリバー専用ドッグフード』というキャッチコピーで販売されているドッグフードが流通していますが、なかにはあまり好ましくない4Dミート(病気 死亡 死にかけた 障害のあった)やアレルギー性の高い穀物を原材料として使用しているものも中にはあります。
ここは飼い主がしっかりと見極めていきましょう。

おすすめドッグフード3選

それでは以上を踏まえてゴールデンレトリバーにおすすめのドッグフードを3つ紹介します。

モグワン

  • プレミアムフードでもトップの人気を誇る無添加ドッグフード
  • 肉の原料が平飼いのチキン生肉と上質なサーモンで美しく強い体づくり
  • リンゴやバナナ、そしてカボチャなど豊富なフルーツや野菜がたっぷり
価格 3,960円/1.8kg
メイン食材 イギリス産平飼いチキン、スコットランド産サーモン
その他の特徴的な食材 ココナッツオイル、リンゴ、海藻
備考 人気不動のプレミアムドッグフード
キャンペーン 定期購入で最大20%FF

モグワンは無添加で素材にもこだわったヒューマングレードのドッグフードです。
鶏肉、サーモンが主原料となっており、ココナッツオイルを使用しているため、オメガ3脂肪酸を摂取することが出来ます。
一方でカロリーも高くないので安心して与えることが出来ます。

ネルソンズ

  • 新鮮なチキンをふんだんに使っている
  • 一袋あたり5kgと大容量で値段もお得
  • グレインフリーで安心安全な原料を使用
原産国 イギリス
メイン食材 乾燥チキン(28%)、チキン生肉(22%)
その他の特徴的な食材 サーモンオイル、オリゴ糖、リンゴ、サツマイモ
価格 7,800円(5㎏)
キャンペーン 10,000円以上で送料・代引き・手数料無料
定期コース購入で最大20%OFF
一言コメント 中型犬以上のグレインフリーでおすすめNo.1

ネルソンズは無添加・グレインフリー・ヒューマングレードのプレミアムドッグフードです。そのため、アレルギーの心配が少ないドッグフードです。また、ネルソンズは一袋5kgと大容量です。その分値段がお得になっています。また粒も大きいのが特徴です。中~大型犬におすすめです。

ファインペッツ

  • 犬と相性がいい高タンパク質・低脂質の鹿肉
  • サーモンオイルで皮膚や毛並みのツヤを良くする
  • グルテンフリのオートミールや大麦で腸内環境改善
価格 3,960円/1kg
メイン食材 鹿肉、鶏肉、サーモン
その他の特徴的な食材 サーモンオイル、大麦、ハーブ類
備考 消化吸収率が87%
キャンペーン 初回お試し1.5kgで1,000円

「犬は肉食動物だった」という犬の食性に基づいて原料の8割を肉の原料が占めています。
しかも、肉の原料には鶏肉に加え、犬と相性の良い鹿肉が使われています。
消化吸収率も87%と高く、子犬や成長期のゴールデンレトリバーには特におすすめです。

ドックフードの与え方

実際に健康管理ができるようなドッグフード選びができていても、えさの量や与える頻度・回数を間違えてしまうのは好ましくありません。
ゴールデンレトリバーは、特に幼犬期(0~1歳)に他の犬種に比べ驚くほど身体的な成長がみられます。
この時期に与えすぎもよくないし、少なすぎるのもよくないということになります。
ゴールデンはもともと太りやすい体質なのできちんと管理しましょう。
餌を与える際は適切な量と頻度の知識がどの犬種にも必要です。
管理によって、健康状態が維持されますので、ここはしっかりおさえておきましょう。

基本はドッグフードに記載している給餌量を基に与えるのですが、簡単な計算式もあります。

犬の体重(㎏)÷40=必要なエサの量(kg/1日)

これが、1日に与えるエサの適切な量です。
ゴールデンの場合はどうなるか計算し、年齢別にポイントをまとめました。

0~1歳

体重 3~35㎏
餌の量(1日)75g~875g
えさを与える回数1日3~4回(数時間おき)
0~1歳は驚くほど体重に変化が見られます。幼犬は、0歳~半年くらいは消化器官が完全に発達していないため、一気にあげずに3~4回に分けてあげます。
幼犬の0歳~1か月、3か月、半年~1年までの期間は体重がかなり変動していくので、えさの量を徐々に増やしてあげましょう。半年以降は消化器官も発達してくるので、成犬と同様に1日2回程度でもOKです。

成犬(1歳~7歳)

体重25kg~35kg
餌の量(1日)625g~875g
与える回数(1日)2回
成犬になってからは体重はほぼ変わらないので、量の把握はしやすいです。
1日2回程度(朝・夕)

老犬(7歳~)

体重25kg~35kg
餌の量(1日)625g~875g
与える回数(1日)2回※場合によっては3~4回
与える回数は基本は成犬と同じなのですが、老犬になってくると、消化器官がすこしずつ弱くなってくるので、
幼犬同様に3~4回と数回に分けてエサを与えることで、負担をなるべくかけずにエサを与えることもできます。

まとめ

ドッグフード選びのポイントは、
犬種の特徴を考慮した上で、それを補える食生活を管理してあげることです。
ポイントをしっかりとおさえてあげれば、大型犬のゴールデンレトリバーの健康管理もしっかりと行えていけます。
ゴールデンレトリバーに限らずですが、ドッグフード選びは犬の特徴を把握し健康管理をしてあげられるように選び使われている原材料をしっかりと把握して与えてあげることが、愛犬の健康管理に非常に重要です。
犬の性格・特徴を把握して、愛犬にも健康で快適な生活ができるようにしていきましょう。

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