ドッグフードを検証してみた

アカナグラスフェッドラムを専門家が解説!本当の効果や評判・口コミについて分析

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アカナグラスフェッドラムは羊肉ベースのドッグフードです。
羊肉は犬と相性が良いものの、手に入りにくいのが難点です。そのため、羊肉ベースのドッグフードは人気が高いです。

この記事では現役ドッグトレーナーがアカナグラスフェッドラムについて詳しく解説いたします。

アカナグラスフェッドラムの総合評価

  • 羊肉を使ったプレミアムドッグフード
  • 新鮮な食材でサプリメントいらず
  • 無添加・グレインフリーで安心安全を保証
価格 5,724円/2kg
メイン食材 新鮮生ラム肉、レバー、腎臓、軟骨
その他の特徴的な食材 リンゴ、カボチャ、クランベリー
備考 羊肉ベースの高品質ドッグフード
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犬と相性の良い羊肉が使われているドッグフードとしてはかなり高品質のドッグフードです。肉だけでなく、内臓や軟骨も使われている、新鮮な原料を使用しているというところで高評価です。お値段が高めですが、その分の品質なのがアカナグラスフェッドラムです。

アカナグラスフェッドラムの特徴や期待できる効果

アカナの特徴と言えば何と言っても羊肉ベースのドッグフードであるということです。羊肉は鶏肉や鹿肉に比べカロリーは高いですが、ビタミンが多く含まれます。また、基礎代謝を向上させるLカルニチンも含まれています。そのため、子犬など成長期のワンちゃんの体づくりや運動量を支える効果が期待できます。

また、アカナは原料にも成分にこだわりがつまっています。

「WHOLEPREY肉比率」で自然な食づくり

アカナの特徴として「WHOLEPREY肉比率」というのがあります。これは犬の原点である肉食動物の食性に立ち帰ろうというものです。

肉食動物はその動物の肉だけを食べているのではなく、骨や内臓も食べます。こうすることでビタミンや酵素、カルシウムなどを摂取しているのです。つまり、捕食動物が摂取している草や木の実などの栄養を二次的に摂取しているのです。

この食性を基にしているのがアカナです。そのため、肉だけではなく、レバーや腎臓など内臓部分や軟骨も使用しています。
多くのフードがサプリメントで補っている栄養素を食材から自然に摂取できるようになっています。

野菜や果物も豊富

また、その一方で野菜や果物も使用しているのがアカナです。特にカボチャやリンゴなど、水溶性の食物繊維が多く含まれる食材を使っているため、肉食だけだと心配な腸内環境の改善に効果が期待できます。

新鮮な原料を使用

以上の食材のほとんどに新鮮な原料を使っています。そのため、栄養面ではもちろんのこと、食いつきも良いのがアカナです。

原料から見るアカナグラスフェッドラムの特徴

ここからはさらに原料からアカナグラスフェッドラムについて分析します。

アカナグラスフェッドラムの全原料
草を与えられて育った生ラム肉(18%)、ラム肉ミール(18%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、生ラムレバー(4%)、ラム脂肪(4%)、新鮮レッドデリシャスリンゴ(4%)、丸ごとヒヨコ豆、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとイエローピース、生ラムトライプ(2%)、生ラム腎臓(2%)、乾燥ラム軟骨(2%)、レンズ豆繊維、海藻(1.2%) (環境に考慮した方法で採取され、不純物なしのDHAとEPA源)、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとカボチャ、乾燥ブラウンケルプ、フリーズドライラムレバー(0.1%)、塩、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ

添加栄養素(1kg中):天然濃厚トコフェロール:ビタミンD3:500IU,ビタミンE:100IU,アミノ酸水和物亜鉛キレート:100mg,アミノ酸水和物銅キレート:10mg

畜産学的添加物: 腸球菌フェシウム

生ラム肉

羊肉にはビタミンが多く含まれており、特にビタミンB1、B2、Eが豊富です。ビタミンEには体内の活性酸素の働きを抑え、老化防止の効果があります。またビタミンB1、B2はエネルギー代謝を促し、皮膚の状態を良くする効果があります。
また、Lカルニチンも含み、基礎代謝もアップします。

一般的に生ラム肉は手に入れることが難しく、保存も難しいため、ラム肉ドッグフードは人気が高いです。

新鮮レッドデリシャスリンゴ

リンゴは体の老化を防ぐ抗酸化作用のあるポリフェノールを多く含みます。また水溶性の食物繊維を多く含むので腸内環境を改善します。

新鮮まるごとカボチャ

カボチャには目の状態をよくするベータカロチンが多く含まれています。また、リンゴ同様に食物繊維を多く含みます。

海藻

海藻にはミネラルやビタミン、アミノ酸が多く含まれます。また、オメガ3脂肪酸が皮膚の状態や毛づやを良くてくれます。

アカナクラスフェッドラムの注意点

以上、アカナグラスフェッドラムの長所について触れてきましたが、ここからは注意点について解説します。

塩を使用している

アカナには塩が使用されています。元々、肉食動物の犬は塩分の高い血液も摂取していたため、塩分の
排泄機能があります。そのため、さほど気にしなくても良いですが、腎臓が悪いワンちゃんには塩分が負担になる場合があるので注意が必要です。

比較的、高価

アカナはプレミアムドッグフードの中でも比較的に高価です。その理由として
・高価な羊肉を使っている
・新鮮な食材を利用している
が挙げられます。そのため、羊肉を使ったドッグフードでアカナは手が出ないという場合は〜がおすすめです。また、フードローテーションの一つとして与えると費用の負担が軽くなります。

アカナグラスフェッドラムをおすすめするワンちゃん

以上の点を踏まえてアカナグラスフェッドラムをおすすめするのは以下のケースです。
●成長期のワンちゃん
●肉だけでなくさまざまな栄養をバランスよく与えたい
●食が細くなっているワンちゃん

逆にオススメしないのは
●腎臓が弱い
●なるべく安い羊肉のドッグフードがいい
になります。
◆アカナグラムフェッドラムの口コミ

アカナグラムフェッドラムはどこで買える?

アカナは現在、Amazonや楽天、および公式ページで購入することが出来ます。Amazonや楽天などではメーカー価格より安く買える場合がありますが、品質管理の面で心配があります。せっかくの高品質のドッグフードなので購入するのであれば公式ページからの購入をおすすめします。

まとめ

以上、アカナグラスフェッドラムについて解説してきました。まとめると

  •  羊肉ベースのドッグフードで新鮮な原料を使用している
  •  肉原料に内臓や軟骨も含まれているため、自然な栄養が摂取できる
  •  成長期のワンちゃんにおすすめ

となります。

羊肉は犬と相性が良く、アレルギーにもなりにくいと言われています。
羊肉ベースのドッグフードでお考えの方には是非、おすすめします。

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