健康な子犬の見分け方
子犬を選ぶときに一番大事なのは子犬が健康であるかどうか。犬種ももちろん大事ですが、そのワンちゃんに健康上の問題が無いかを体の部位ごとに全てチェックし、異常がないかどうかを飼い主ご本人が見ることが非常に大事です。
今では、ペットショップも販売状況や飼育状況はかなり改善されてきていますが、それでもやはり、一部悪質なブリーダーにより適正に飼育されていないワンちゃんがいるのも事実です。
少しでも気になることがあれば、飼育管理を行うペットショップに積極的に質問しましょう。また、両親の過去の病歴のチェックすることも大切です。
目・・・目が濁ったり、充血や涙目になっていないか。
目やにがたまっていないか
黒目がしっかりしているか
耳・・・耳の中が汚れたり、異臭がしたりしていないか。
耳アカがたまっていたり、かゆがったりしていないか
鼻・・・鼻水は出ていないか
適度に湿ってツヤツヤしているか(通常、起きているときは湿っている)
口・・・歯肉は腫れていないか、歯ぐきは健康なピンク色か
口臭はしていないか
よだれが異常に出ていないか
噛み合わせは悪くないか
毛・皮膚・・・毛並みが良くツヤがあるか
湿疹やかぶれがあったり、かゆそうにしていないか
変なにおい、異常な脱毛がないか
足・・・骨格がしっかりしていて歩き方に不自然なところはないか
肛門・・・しまりが良く、肛門の周りが汚れていないか
お尻を地面にこすりつけたりしていない
胴体・・・体が引き締まっていて、抱き上げたときにずっしりとした重みがあるか。
尾・・・良く動き、元気の良さが感じられるか。
その他に以下の点も確認しましょう。
自宅の状況や自分の想定するペットライフに合わせて
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例えばマンション住まいだとして、そのマンションで許可されているワンちゃんの大きさはどれくらいか、また、転勤が多くあり、今は大丈夫だとしても今後どういった住まいに引っ越すことになるのか、こういったことも念頭に置かなくてはなりません。
自分が世話できる犬種であるか
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よくあるのが大型犬を飼ったのはいいが、散歩などで制限出来ないほどの大きさで他の犬や人間に迷惑をかけてしまうというケースです。また、長毛種の場合はブラッシングなどをしっかり行わなければならず、定期的にトリミングが必要となります。